Fujiya Instruments
since 2007

2007年、わたしたちはJunk Guitarと呼ばれる、Native InstrumentsのKontakt専用のエレクトリック・ギター音源の開発を行い、有償化を目指しながらフリーウェアとして配布を開始しました。

Junk Guitarは、丁寧でハイクオリティなサンプルを収録したことに加えて、ギターの打ち込みを補助する機能をKSPによって実装したことにより、国内外のプロからアマチュアの方まで幅広く多くの方に支持をされ、使用していただくこととなりました。数々の素晴らしい楽曲を制作するお手伝いをさせていただけたことをとても喜ばしく感じております。

Junk Guitarは約7年にわたって無償で配布を行ってまいりましたが、同時に無償配布の限界も感じていました。「ハイクオリティで皆様が使いやすい音源をご提供したい」という思いの反面、音源開発・配布の継続には莫大なコストがかかり、それらを個人で負担し続けることは非常に厳しいものがありました。そして、より良い音源を提供していくために2014年末にJunk Guitarを無料配布から有償販売へと変更し、2015年4月に有償化後 初のアップデート JUNK GUITAR V1 for KONTAKTをリリースするに至りました。

また、2016年秋には、初のエレクトリック・ベース音源となるOrganic Fingered Bass for Kontaktをリリース致しました。こちらも厳選されたハイエンドモデルをサンプリングし、非常に高音質でリアルな演奏を再現でき、かつシンプルな操作性を実現しており、多くのユーザー様から支持を得ています。

「世界中で愛される国産サンプリング音源」を目指して、これからも音源開発に尽力します。今後ともご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。